2017年5月13日更新
みなさま、こんにちは。
イベントプロデュースの東真です。
今回はタイトルにもさせていただいた
ターポリン素材について施工をご紹介します。
まずターポリンとは
「ポリエステル製の布地に合成樹脂フィルムを貼り付けて
製作されたビニール系の生地のこと。
強固な耐水性を持ったデザインシート素材となっており
高く優れた耐久性を持っている。」
とのことです。
皆さんも実は街中で絶対に見かけているであろう
ポピュラーで、人気の素材なのです。
よくあるのは、上下の定位置に穴(ハトメ穴といいます)を開けて
そこへロープなどを通してスタンドに取り付ける方法です。
というのも、この素材自体がかなりしっかりしているので
なにかスタンドや
バーに取り付けるだけで立派なバナーになるのです。
ですが、今回は 木工のパネルに貼り込んだということで
びっくり。私も初めて見ました!
どうしてこのような方法にしたのか、担当者へ聞いてみると
「今まで印刷した紙を貼るのには、熟練した職人を手配して貼ってもらっていたけどこの場合はそれをせずに、うちのスタッフだけで設営ができるんだ。それに、今までは下地のパネル自体にも まずは白経師(きょうじ:凹凸のある木工パネルにシートを貼ってなめらかにする下地づくり)をしなければいけなかったけど、その必要がないんだ。
メリットとしては、何かミスがあったときに修正が効かないってことくらいだからより一層ダブルチェック・トリプルチェックをしていかないとね!」
とのことでした。ほぉ〜〜〜
職人が丁寧に貼り込む今までの方法も勿論キレイではありますが
時間短縮にもなるこの方法は、これから増えていきそうですね!
完成もとても綺麗でした。
日程 | 2017年3月15日 |
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会場 | |
主な手配内容 | バックパネル |
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