2016年8月1日更新
イベントに関する用語は、慣れない方にとっては分かりにくいものです。
そこでイベント製作時に出てくる用語について解説したいと思います。
幕が上がった時、ステージ上に既にスタンバイしていること。
音響機材や照明機材を設置する鉄の足場のことです。
舞台上に現れる比較的大きな道具。
役者が舞台上で使わない道具、役者が舞台上で使うものはどんなに大きな物でも小道具と呼ばれます。
上手(かみて)は舞台に向かって右側 / 下手 (しもて)は舞台に向かって左側の事を指します。
本番を想定した状態で行う通し練習の事をゲネプロと言います。由来はドイツ語でゲネラールプローベから来ています。
新築の会館、劇場の初興行のことを指します。
大道具に対して身近な物を指します。
役者が舞台上で使う物は大きさに関わらず総じて小道具と称されます。
劇場、会館、映画館、演芸場など興行、コンサートを行う場所の俗称。
芝居小屋から出た言葉。
舞台を芝居が出来る状態までくみ上げること。
公演の最終日。楽日とも言います。
夜の公演のこと。
バタバタッという歌舞伎独特の効果音。見得や立ち回りなどの場面で、拍子木で床を叩いて音を出します。
なお、ツケ打ちする場所は舞台上手の幕だまり(幕をためておく場所)と決まっている。
テクニカルリハーサルの略。
美術、音響、照明、転換などのきっかけ合わせとその練習。
物や言葉を逆にすること。互い違い、交互。
江戸歌舞伎が文政時代(1820年代)に二つの出し物を交互に上演することを「てれこ」と呼んでいたことからきているとされています。
道具などの上下の関係を指すとき、舞台では”うえ”、”した”と言わず天地と言います。
ドライリハーサルの略、単にドライとも呼ばれます。
カメラを通さずに実際の動きをする稽古のこと。
技打ち⇒ドライ⇒リハ⇒本番、の順でスケジュールが組まれます。
舞台と客席の間にある幕の事です。
会館や劇場の花道や舞台の床下。
回り舞台やせり出しの装置がある、舞台の真下を指します。
仕込みの確認を目的とした部分的な稽古。
通し稽古の前に行われる。
広い意味では舞台装置を指す言葉ですが、一般には、舞台最後方に飾られる風景などが描かれた張り物、幕などを指します。
人物やセット、小道具などが舞台や画面からいなくなること、あるいは見えなくなること。
「ハケる」「ハカす」と使います、「わらう」と同じ意味です。
すのこから吊り下っているパイプのことです。網元で昇降させて照明や幕などを吊ります。
ガムテープなどで出演者の立ち位置や機材の配置場所の目印をつけることをいいます。
舞台最前端部分のことで、舞台と観客席の境界を言います。
框(かまち)や雨落ち(あまおち)と呼ぶこともあります。
昼の公演のことを指します。
途中で止めないで本番と同じように進行するリハーサル、通しリハのこと。
この後すぐに本番になるのが基本です。
舞台上の大道具、小道具を撤去すること。
「この道具笑って」と言う場合は片づけて、と言う意味になる。
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